カシミア

カシミアとは、中国北西部やネパールなどに住むカシミアヤギの毛、あるいはそれから作られた織物である。インドのカシミール地方が名前の由来である。
カシミアヤギの中でも小柄な個体から採取された毛あるいは織物をパシュミナと呼ぶことがある。
14世紀のイスラム教指導者サイード・アリー・ハマドニが、カシミールの王にカシミア製の靴下を献上したのを機に、その地でショールの生産が始まった。このショールは18世紀から19世紀にかけてフランスへ渡り、人気を博した。

一体のヤギから穫れるカシミアは年間150g程度で、その原料には9つの等級にわけられる。判定基準は繊維の細さ、繊維の長さ、異物混入率である。
中国がカシミアの最大の産地として知られている。その他の生産地にモンゴル、アフガニスタン、イラン、トルコなどがある。

カシミアの特徴

ウールより繊維が細いため、肌触りが柔らかい。保温性に優れている。光沢、希少さなどから高級品として扱われるが、偽装品も多く流通しているため注意が必要である。

関連用語

カシミアのお手入れ方法

アンゴラ

パシュミナ

キャメル

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ウール